【設問のねらい】
自然災害などについて、防災対策に加え、災害時の対応や復旧、復興を見据え、国や地方公共団体や地域の人々が連携して被災者への救援や救助、緊急避難場所の設営などを行い、地域の人々の生命や安全の確保のために活動していることを理解する。
(中学校学習指導要領(平成29年告示)P.59参考)


【解答例】
(1)
例1)近年は大規模自然災害が続発しており、いざという時に安全で快適な避難所を設営することが、求められているから。

例2)1993年には北海道南西沖地震で被災し、避難所設営など防災訓練の重要性を感じているから。

(2)
例1)自助
・いざという時に持っていくものを、普段からまとめておく。防災バッグを準備する。
・防災訓練に参加する。家族で避難場所などを確認しておく。

例2)共助
・町内会活動に参加し、地域の関係性を深めておく。いざという時には食べ物などを分け合う。ボランティアに参加する。
・近所の高齢者や体の不自由な人たちに、声をかけたりできるなど、関係を作ることもいざという時の共助となる。