【設問のねらい】
少子高齢化について、近年の少子化の進行によって我が国の人口構造が変化し、少子化が一層進み人口減少社会となっていること、家族との生活が変容してきていることを理解し、それらの知識などを活用して考察し,表現できるようにする。
(中学校学習指導要領(平成29年告示)解説 社会編 P.136~138参考)


【解答例】
(1) 
・妊娠、出産から育児にわたる母子の健康記録
・育児の手引書

(2)
・QRコードなどから適切な情報にアクセスできる
・父親らの育児参加を促進
・多様な家族に配慮した表現

(3)
<例1>
育児にかかる費用の増大や、待機児童問題の解決が重要である。政府には、そうした問題の解決に、早急に力を入れてほしい。
<例2>
一人一人の意識の改革が進んでいないことが、男性育休取得率の停滞に現れている。意識改革と、企業が育休を取得しやすい体制を整備していくことが重要である。

など
(自分自身や身近なところから考えをめぐらせ、自分自身考えが記入できていればよしと考える)