【設問のねらい】
農業試験場では、安定した米の生産をするために、品種改良に取り組んでいることを捉えることができる。


【解答例】
(1)
・昔は、北海道では「きらら 397」を主に生産していたが、近年では「ななつぼし」や「ゆめぴりか」が作付面積の大部分を占めている。
・きらら 397 の作付面積比率は、2000 年ごろ約 60%だったが、2020 年には約10%まで減っている。
・2001 年頃から「ななつぼし」という品種が生産されるようになった。
・2008 年頃から「ゆめぴりか」という品種が生産されるようになった。
など

(2)
・収穫量が「きらら 397」より約2割多く、菌で穂が枯れるいもち病への抵抗力が強い。(収穫量が多く病気に強い新品種である)