【設問のねらい】
基本的人権の理念が、人類の多年にわたる努力の成果であり、過去幾多の試練に堪えてきた価値あるものであることを理解し、権利相互の関係や人権を巡る諸課題について多面的・多角的に考察、構想し、表現することができる。
(中学校学習指導要領(平成29年告示)解説 社会編 P.153参考)


【解答例】
(1)・議員活動と家庭との両立の大変さを理由とした、女性が議会に参加しづらい現状。
  ・道内市町村議会の女性議員ゼロの議会の割合が29.1%と、全国で5番目に高かったこと。

(2)例1)女性の社会進出が進むことで、社会が多様化・活性化するので、男女の役割に関する意識を改善していく必要があると思う。
  例2)家事と仕事を両立しやすくしたり、オンライン会議などを活用したり、ハラスメント根絶の取り組みは絶対に必要だと思う。
  その仕事を行うにあたっての資質や能力、意欲を持っている人が、性別に関わらず働きやすい、挑戦しやすい社会を作ることが重要だと考える。

など

(自分自身や身近なところから考えをめぐらせ、自分自身の考えが記入できていればよしと考える)