【設問のねらい】
世界平和の実現と人類の福祉の増大のため、国家間の相互の主権の尊重と協力、各国民の相互理解と協力及び、国際連合をはじめとした国際機構などの役割が大切であることを理解し、我が国の安全と防衛、国際貢献を含む国際社会における我が国の役割について多面的・多角的に考察、構想し、表現する。
(中学校学習指導要領(平成29年告示)解説 社会編 P.157~163参考)
【解答例】
(1)
・ウクライナの平和を取り戻すため最大限の支援を行いたい
・祖国防衛に立ち上がっているウクライナ国民の勇気と忍耐に敬意を表明する
・ロシアの侵攻と力による一方的な現状変更を断固として拒否する
(2)
例1)日本国憲法の平和主義の原則は守りながらも、様々な事態に備えて、防衛力を高める必要があると思う。その上で、国際平和を実現するために、首脳会談を行ったり、関係諸国との協力体制を構築し、問題解決に粘り強く取り組んでいかなければならない。
例2)戦争は大きな被害をもたらすため、武力による衝突が起きないように、首脳会談を行ったり、関係諸国との協力体制を構築し、戦争をしない努力をしなければならない。
不用意な防衛力の増大は、国家間の緊張状態につながりかねないので、行うべきではない。
など
(自分自身や身近なところから考えをめぐらせ、自分自身考えが記入できていればよしと考える)