北海道新聞社の社員が小学校、中学校、高校に出向き、新聞の読み方や記者の仕事などについてお話しする「出前授業」を行っています。

 2025年度の希望校の募集を受け付けています。詳細は下記をご覧ください。

■実施できる日
 月曜日~金曜日(土・日・祝日および年末年始は除きます)

■授業時間

  • 授業時数 1コマ(45~50分)
  • 授業時数 2コマ(90~100分)

■費用
 講師料、講師交通費などはかかりません

  • 教材として新聞を使う場合、教材費として1部当たり40円(定価180円のところ教材特別価格でご提供します)×生徒・教員数 をいただきます。
  • 総合デジタル教材「どうしん まなbell」を導入していない学校が出前授業で使用する場合は、別途有料で利用アカウントをご用意します。

■申し込み
 ページ下の「出前授業の申し込みはこちら」から必要事項を入力のうえ、送信してください。受け付け後、担当者から連絡いたします。

■申し込み締切
 実施日の2か月前までにお申し込みください。
 締切を過ぎてからのお申し込みは、空きがある場合にお受けします。
 申し込み多数の場合はお受けできない場合がございます。ご了承ください。

■テーマ(※コマ数は参考です)
 出前授業のテーマは下記の7テーマです。希望のテーマを選んでください。
 下記以外のテーマをご希望の際はご相談ください。

テーマ新聞と情報リテラシー(1コマ)
 フェイクニュースがあふれている今、情報の真偽を見極める力は、日常生活を送るうえで欠かせない技術です。新聞やニュースサイトの情報を読みながら、正しい情報を選び取る方法や、発信する時の心構えについてもお話しします。

関連する教科(例)
国語科 小学6年 「デジタル機器と私たち」
中学3年 「情報整理のレッスン 情報の信頼性」
社会科 小学5年 「未来とつながる情報」
公民科 中学校 「現代社会の特色と私たち」、「現代の民主主義」
公共 高校 「メディアリテラシーを身につけよう」
テーマ新聞記者の仕事(1コマ)
 紙やデジタルの新聞、ニュースサイトで読むことのできる情報を、正確に、いち速く伝えるのが新聞記者の仕事。実は取材して記事を書くこと以外にも、さまざまな仕事があるのです。
 それぞれの内容ややりがいなどを、記者が分かりやすくお伝えします。
 児童・生徒からあらかじめいただいた質問にも、可能な限りお答えします。

関連する教科(例)
職業(キャリア)ガイダンス、進路指導
テーマ新聞を読もう(1コマ)
 紙の新聞の構成から、読者にわかりやすく伝えるための工夫まで、普段新聞に触れる機会のない児童・生徒にもわかりやすくお話しします。
 ニュースに触れ、社会に興味を持つきっかけを作ります。
 「まわしよみ新聞」と組み合わせると、実際に新聞を読む練習ができます。

関連する教科(例)
国語科 小学4年 「新聞を作ろう」
小学5年 「新聞を読もう」
社会科 小学5年 「未来とつながる情報」
テーマ新聞を読み比べよう(1コマ)
 北海道新聞の全道面と地方面を読み比べます。同じ話題でも書かれている内容が違うのはなぜなのかを考え、情報を発信する側の意図をくみ取る方法をお伝えします。

関連する教科(例)
国語科 小学5年 「新聞を読もう」
中学3年 「実用的な文章を読もう 報道文を比較して読もう」
社会科 小学5年 「未来とつながる情報」
テーマインターネットでニュースを読もう(1コマ)
 紙の新聞とデジタル新聞やニュースサイトの記事の違いを知り、上手に使い分ける方法を紹介します。

関連する教科(例)
国語科 小学6年 「インターネットのニュースを読もう」
中学2年 「メディアの特徴を生かして情報を集めよう」
テーマどうしん まなbellで新聞を作ろう(1~2コマ)
 総合デジタル教材「どうしん まなbell」で、文章や表、写真を使った新聞づくりを行います。
 行事や探究的な学習のまとめを「作品」として仕上げるための練習をします。
 出前授業の際にお試しでお使いいただけるよう、「まなbell」を導入していない学校には、利用アカウントを有料で発行します(1校、2週間程度、3,800円・税別)。

関連する教科(例)
国語科 小学4年 「新聞を作ろう」
総合的な学習の時間、学校行事まとめ
テーマ「まわしよみ新聞」を楽しもう(2コマ)
 3~4人のグループを作り、それぞれが気になる記事を選んで感想、意見を発表し合います。
 最後にレイアウト(割り付け)を考えながら記事を貼り、オリジナルの新聞が完成!
 社会に関心を持ったり、他の人の考えから気づきを得たりするのはもちろん、仲間同士のコミュニケーションも深まります。

活用事例
年度初めのクラス交流(オリエンテーション)、総合的な学習の時間
学年間の交流、コミュニティースクールでの活用

■問い合わせ先
北海道新聞社みらい教育推進室 電話 011-210-5802 ファクス 011-210-5826