【設問のねらい】
環境汚染や自然破壊が、地域や国家の問題であるとともに地球規模の問題となり、国際協力の重要性の高まりの中で、我が国の貢献が期待されていること、有限である資源・エネルギーが不足してきていること、省資源やリサイクル、新しい資源の開発や利用が必要であることを具体的に理解する。
(中学校学習指導要領(平成29年告示)P.162参考)
【解答例】
(1)・議長国のイギリス
石炭火力発電所の廃止やガソリン車の廃止を約束するよう求めている。
・途上国
削減の条件として支援金の上積みを求めている。
・先進国
コロナウイルス禍もあり財政事情は苦しく、歩み寄れるかは不透明である。
(2)例1:徹底的な省エネ活動を進め、再生可能エネルギーの電力の割合を増やしていく。また、先進国としての立場から積極的に途上国などへの資金援助を行い、国際貢献を進める。
例2:電気自動車の開発を進め、環境にやさしい新技術の開発に努める。そのために、研究事業に多くの予算を避けるように政治の分野での協力ができる社会を創る。
※(2)解答の参考 https://www.mofa.go.jp/mofaj/ic/ch/page25_000864.html