現代社会では、コロナと共に生きる上でマスクの着用が必須となった。自分や家族を守るため、最も大切なアイテムであり、知らない誰かへの配慮でもある。着用しない選択肢もあるのだろうが、相手への礼儀、思いやり、そして命を守るため、マストアイテムだと私は思う。
 一方、マスクをはずすとすごく心地よい。笑った顔も悲しい顔も、ちょっとした表情から感じることができて便利だ。今、私たちの表情はマスクで隠され、その状況は我慢と共に記憶に刻まれた。いつか以前のようにマスクをしない生活に戻れるのだろうか。
 何事もメリットとデメリットがあり、判断するのはいつも自分だ。不便な点も多いマスクだが、私の一部になっている。怒った顔も、ひねくれた顔も周りにばれることがない点は便利だ。好きで着けているわけではないマスクに、今日も私たちは命を守られている。そのことに感謝している。