「幸せ」ってなんだろう。私はよくこの言葉を自分に問いかける。何度も考えた後、自分の中での答えがまとまった。それは「何げない日常を普通に過ごすこと」だ。このように考えたのは、いくつかの体験からである。
 けがをしたときは、歩けるだけ幸せだと思った。病気になったときは、食事が取れるだけで幸せだと思った。新型コロナウイルスがはやっている今、以前マスクをしないで大声で笑い合っていたことが幸せだったと思った。
 幸せってなんだろう。そう考えるのは、いつも何かがあってからだった。昔の私は幸せの基準がもっと高かった。普段の生活が当たり前だと思っていたからだ。しかし私はさまざまな体験により、本当の幸せとは何かに気付かされた。
 幸せの基準は人それぞれだが、置かれた環境や今ある日常を当たり前と思わず、生活してみてはどうだろうか。