私は学校に通い、家に帰り、ご飯を食べたり温かいベッドでねるのが当たり前と思っていました。ですが、このことがどれだけ幸せなのか、ある日知ることになりました。
 舞踊の大会に出るため東京に行った時のことです。人けが少ない通りに、おじさんが2人ぽつんと座っていました。横には荷台が置かれ、その上には布団や生活に使う物が積んでありました。そしてその2人は、はだしでした。
 私は思いました。「寒そうだな。おなかすいてないかな。やることないのかな」。私はホームレスを初めて見たのでした。社会科の時間に習っていましたが、本当にいるとは思いもしなかったです。
 当たり前と思っていたことが、決してそうではないことに気付きました。当たり前の生活ができるのも家族や支えてくれる人がいるからです。感謝の気持ちを忘れてはいけないと思いました。また家族や仲間のことを忘れず、どんな時も助け合いたいと思いました。