高校2年の後半にかかり、勉強がより大変になったことを痛感する。そんな中、9月にあった定期考査で、僕は思うような点数が取れなく、絶望に暮れていた。どうしてもモチベーションが上がらず、1週間ほど勉強に手をつけなかった。3時間やってもせいぜい20問しか進まず、しかもそれが成果につながるとは限らない。
 そんな僕を見た母は、こんなことを言った。
 「絶望を感じるのは、希望が少ないとわかっている中で、それに立ち向かっているから感じるもので、だから進んでないように見えて、しっかり進んでいるもの」
 珍しく母の言葉が心に響いた。そして何となく、また頑張ろうかなと思えた。苦しい時はこれを思い出して、また大学受験に向けて、勉強に励んでいる。
 今まで頑張ってきた自分のために。
 助けてくれた人たちのために。