「大丈夫ですか」。そのたった一言だけでも声をかけていればよかったと、後悔することがあります。
 私は朝いつも電車を使って学校に登校していました。その日もいつも通り電車に乗り目的の駅に到着し、電車を降りました。すると、降りていく人だかりの中に1人具合が悪そうにうずくまっている女の子がいました。
 しかし、降りている人たちはその子を見るだけで通り過ぎていきました。私も声をかけようかと迷いましたが、結局は周りの人たちと同じように通り過ぎてしまったのです。
 あの時「大丈夫ですか」と、一言でも言っていればと後悔するばかりです。自分がもしその女の子の立場ならば、つらいに決まっているのに。
 私はこの出来事から、困っていたり、つらそうにしている人を見つけたら、周りの人に流されず、あとになって自分が後悔しないような行動を絶対にしようと心に決めました。