私は小学校5年生から高校1年生まで、札幌市の子ども議会に参加した。子ども議会とは、札幌に住む小中学生がまちづくりについて考え、議論した内容を発表する取り組みだ。まちづくりについて普段考えることがないからとても新鮮である。年齢差があるのも考え方に違いがあって面白い。
 ここ数年は高校、大学生がサポーターとして小中学生の議論の補助をしていた。私は「やっとサポーターとして活動できる」と期待に胸を膨らませていた。
 そんな思いとは裏腹に新型コロナウイルスという大きな壁が立ちはだかった。学年に関係なく、実際に向き合って議論するという子ども議会の長所をかき消すように、活動はオンラインに切り替わった。オンラインだと肌身で感じられるものが何もなくなる。
 本当にコロナが憎い。こんなにもすてきな体験ができるはずだったのに悔しい。早く対面での子ども議会ができるよう願っている。