僕の最近の趣味は河原の散策だ。家から近いということも相まって週末になると河原に行くことが多い。そこにいると、実にさまざまなものが見えてくる。川から突然上がる水しぶきや木にとまっている鳥、水たまりに住む小さな生物たち。日々姿を変える河原を見ていると、なんだか心が落ち着いてくる。
 だが、そこに人間の悪意が混ざり込んでいるのを見ると非常に嘆かわしい気持ちになる。焼き肉をしたであろう場所に捨てられている袋や貝の殻、草原に捨てられている借り物のDVDなど、さまざまなごみがあった。いずれも目立たない場所に捨てられており、捨てた人の気持ちが表れているようにも見えた。プラスチックの自然への影響が知られているにもかかわらず、捨てることをやめないのは、日本人の意識の低さが分かったようにも感じる。
 河原にいるとさまざまなことが見えてくる。これを機に、自然について考えてほしい。