私は両親の影響で小さな頃から本に触れて育ってきました。本を読むことで文章力や語彙(ごい)力がついたり、友人と本について語り合ったり、本に幾度となく助けられてきました。
 特に最近読んでいるのは、明治・大正の有名作家が残した作品です。その中でも、私は江戸川乱歩を好んで読みます。
 初めて読んだのは「D坂の殺人事件」です。それを読み終えた後、私は衝撃を受けました。明治から昭和に生きた人物の本にこんなに面白さを感じることができるなんて、と。
 昔を生きた人々と同じ思いを共有することができる。それを私は明治・大正などの時代に生きた作家の作品に触れることによって、知ることができました。
 私は、私たちとは違う時代を生きた人々と同じ思いを感じられることは、とても喜ばしく、また、幸せなことだと思います。普段、本を読む人も、読まない人も、本を通じて自らの世界を広げてみてほしいです。