私は、災害から命を守るためには、一人一人が助け合うことが大切と考える。助け合うためには、まず自分が安全かつ早く避難や行動をする必要がある。しかし、実際に災害と直面した時、死者や行方不明者はたくさん出てしまう。私たちの災害対策はまだ自分のことだけで精いっぱいなのではないか。
 私は小さいころから学校で防災について学んだ。しかし学校で学ぶことだけでは実際に災害から身を守れない。私が体験した胆振東部地震。内陸で起きたため津波はなかったが、死者は44人だった。高齢者は特に逃げ遅れてしまったようだ。私は、近所同士で助け合い、倒壊した家から高齢者を救出した話を聞き、これができればと感じた。
 災害時に自分、そして誰かの命を守るために、まず自分が安全に、そして人を気にかける余裕が必要だ。そのために日ごろから災害を学び防災を心がけ、備えることが大切なのではないだろうか。