私には、ついこの間までひいおばあちゃんがいました。
 お母さんと遊びに行くと、食べきれないくらいのお菓子を用意してくれました。私が大きくなったらどんな大人になるか、どんな人と結婚するかと楽しそうに話していました。
 数年前から入退院を繰り返していましたが、会うとすごく喜んでくれました。だんだん私のことがわからなくなりお母さんと私のことがごちゃ混ぜになってきたけれど、天気の話をして、私が傷つかないようにしてくれました。自由研究で「生きるってどういうこと?」と聞いたら「幸せだなあ」と答えてくれました。
 眠るように息を引き取ったひいおばあちゃん。通夜もおそう式もとても悲しかったけれど、私は今日も元気に生きています。四十九日法要でお供えのお団子を作りました。ひいおばあちゃん、お団子はおいしかったですか。亡くなってしまったのは確かですが、ひいおばあちゃんはいつまでも私の心の中で生きています。生きることの大切さを教えてくれてありがとう。