気になる記事複数を貼付し発表作品に仕上げる第3回「新聞切り抜き作品コンテスト」(北海道新聞社主催)の審査が行われ、本紙の記事を使った1303点から優秀25点が決まった。

中原飛鳥さん

 優秀作は昨年、中学生の部20点、高校生の部5点が選ばれた。このうち市立札幌旭丘高校2年の中原飛鳥さん(17)の作品タイトルは「養護教諭を目指して」で、多くの記事を貼り、感想を書きたかったので台紙は1メートル超の横長サイズを選んだという。
 一番目立つよう掲載したのは2019年6月にあった札幌市内の2歳児虐待衰弱死事件の記事。関係機関の連携不足を指摘した本紙記事を大きく取り上げ「将来は虐待を受けている子供たちを助ける人間になりたい」と読後感を記した。
 さらに国内で子どもの7人に1人が貧困状態にあることを示す国の調査、道内の中1男子が亡くなり、いじめの可能性から地元教育委員会の調査が始まった記事も貼付した。「切り抜きで知りたいことをバランスよく深く学べました」
 中学時代、生徒に親身になってくれた養護教諭に憧れた。記事の切り抜きは医療関係の知識を得ようと始めた。(森田一志)

新聞切り抜き作品「養護教諭を目指して」