オンライン開催となったNIE全国大会東京大会を視聴する札幌大会関係者

オンライン開催となったNIE全国大会東京大会を視聴する札幌大会関係者

 第25回NIE全国大会東京大会(日本新聞協会主催)が22日、新型コロナウイルス感染対策のため、日本プレスセンタービル(東京都千代田区)で初めてオンライン開催された。来年8月に全国大会が予定される札幌では、大会関係者が、コロナ禍でのNIEを考えるとともにシンポジウムなどを熱心に視聴した。
 シンポのテーマは「ウィズコロナ時代にNIEで培う力」。都内の高校教諭が、コロナ禍でトイレットペーパー不足になるなど虚偽ニュースがあったことを例に、リテラシー学習ができるNIEの必要性を感じたと話した。
 札幌の北海道新聞本社1階の道新プラザDO―BOXでは、札幌大会の主管団体、北海道NIE推進協議会の菊池安吉会長ら9人がライブ配信を映像で視聴した。菊池会長は大会開催をねぎらうとともに、「コロナ禍だからこそできるNIEがあることも分かった」などと話した。
 同日は日本NIE学会第17回大会もオンラインで開かれた。高校社会科の授業で農業の減反に関する社説を使った実践をめぐり、同推進協の兼間昌智副会長が、新聞社説を使うことの意義について質問した。
 東京大会と実践発表の動画は日本新聞協会のホームページ専用サイト(https://nie2020tokyo.jp/)で来年2月末まで視聴できる。(坂本尚之)