鏡拓也さん 30歳代になったころ、赴任2校目となる富良野西中で教頭に新聞活用を勧められた。以後、「生徒が自分事として捉えられ、疑問を解決まで導ける身近な話題が学習に有効」と地域の記事を積極的に活用する。
 これまで、記事から古里の良さを考えさせたり、修学旅行のリポート作成につなげた。記事を「観光」「食」などテーマに分け、新聞のような文章を書くには、どんな材料を集めなければいけないか考えさせ、旅行先での学習に生かした。
 国語科教諭。「国語科は全教科の側面を担う」と大切さを強調する。初参加となるはずだった13日、旭川のNIEセミナーでは実践発表を予定していたが、新型コロナウイルス感染拡大で中止に。「多くの人に見てもらえる機会だったが、準備だけでも収穫は多かった」。校外学習から「永山新聞」を作りたい。意欲は衰えない。(坂本尚之)