松本春樹さん 高校新聞局で指導に携わり25年。全道高校新聞コンクールの手書き・ワープロ部門で名寄高を本年度、24年連続の総合賞を受賞する名門に育て上げた。昨年7月から1年間、約70号を発行。新型コロナウイルス感染症拡大で例年より発行は30回ほど少なかったが、特集発行などで底力を発揮した。
 初のオンライン開催となった本年度の全道高校新聞研究大会(15日、高文連主催)には生徒6人と名寄高で視聴し参加。札幌などからの中継に「物足りない」「新聞づくりが具体的に学べた」と率直な声が上がった。
 化学の教師の傍ら1995年に新聞局を引き継いだ。士別翔雲高に異動し同校新聞局顧問も務めた。2017年度から名寄高に戻り、再び新聞に取り組む。「ものの見方が広がり、やりきることで人間的にも成長する」。生徒たちに注ぐまなざしはいつも温かい。(森田一志)