NIEニュース
北海道新聞に掲載されたNIE 関連の記事などを紹介します。

<四季の実践>16*クイズ作って解き合う*中原英雄(中標津町立俵橋小校長)

 本校児童は「スクラップ新聞」「まわしよみ新聞」の経験があり、新聞に親しんでいます。それを踏まえた「新聞クイズ作り」というオリジナルの実践を紹介します。小規模校の良さを生かし、1~6年生の縦割り班で取り組みました。

 《1》記事を選んで切り抜く
 新聞全体に目を通し、お気に入りの記事を選びます。記事を切り抜いたら班の仲間に選んだ理由を説明します。

作ったクイズと基になった記事を掲示しました。選んだ記事や考えたクイズに子どもの個性が表れて面白いです。自分の作ったクイズを解いてもらう喜びも感じているようです

 《2》クイズを考える
 選んだ記事を読み、クイズを作ります。一番知ってほしい言葉、数字、5W1Hなどクイズになりやすい言葉に注目させます。低学年の子は高学年の子に読んでもらったり、写真から問題を作ってもいいです。

 《3》班内でクイズを解く
 作ったクイズを班全員で解いてみて、助言し合います。本校では1人から最低1問は採用することにして、班で計10問作りました。

 《4》記事を台紙に貼る。問題文を清書する
 クイズの順番を決め、それに沿って記事の切り抜きを台紙に貼ります。今回は四つ切りの画用紙を使いました。問題文は色画用紙に清書します。難易度で紙の色を変えると低学年に親切です。解答用紙も作り、人数分コピーします。

 《5》「クイズ大会」を開く
 各班がクイズの特徴やお薦め問題を発表し、解き合います。張り出した記事を読み、答えを探します。

<ひとこと>
 2時間かけました。低学年には難しい面もありますが、縦割り班で教え合いながら学習しました。完成したクイズは掲示板に張り出し、子どもたち同士で楽しみながら解いています。社会への関心、読む力、選ぶ力、話す力、聞く力、想像力、協調性などさまざまな力が求められ、学習を通して高まると感じました。(なかはら・ひでお=NIEアドバイザー)

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