NIEニュース
北海道新聞に掲載されたNIE 関連の記事などを紹介します。

<四季の実践>3*渥美清孝(浜中町立茶内小教頭)*新聞作って思い出共有

 新学期が始まって約3カ月。小中学校では、遠足や社会見学、宿泊研修や修学旅行など、校外での活動が活発になります。その時の発見や感動を、子供たちが共有する方法として、新聞はとても有効な手だてです。
 とはいえ、急に「さあ、修学旅行の新聞をつくってごらん」と言っても簡単にはできません。新聞は記事の集合体なので、次の手順でまず記事を書く練習をしておくのが成功の鍵です。

「取材とメモの練習」の際のワークシート例

 《1》取材とメモの練習
 二人一組でインタビューをし合います。例えば「最近驚いた出来事」について、一人は記者役、もう一人は取材される人役で交互に取材します。その時、記者役は話の内容をメモします。5W1Hを落とさずメモできれば素晴らしいです。

 《2》記事を書く
 互いのインタビューが終わったら、メモをもとに記事を書きます。文章力に自信の無い子も、メモがあるので書くことが出来ます。

 《3》記事の交流
 最後に、書き上がった記事を学級の友達同士で見せ合います。

<ひとこと>
 旅行前に、こうした学習を国語科で数回行います。日常の簡単な出来事で記事が書けるよう練習しておくのです。あとは「修学旅行後に新聞を書く」と予告し、そのためのメモ欄をしおりに作れば良いのです。
 修学旅行から帰った子供たちに、予告通り修学旅行の新聞づくりをさせます。その際、題字(題名、飾り文字)、発行者、発行日、号数、編集後記、記事、見出し、リード、本文、カット、割り付け、飾り枠などの新聞用語を子供の実情に合わせて教えます。用語を知り、自由に使えるようになると学力も向上します。
 記事を書けるようになっている子供たちは、楽しそうに、修学旅行の経験を新聞に書いていきますよ。(あつみ・きよたか)

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