NIEニュース
北海道新聞に掲載されたNIE 関連の記事などを紹介します。

政策づくり 記事参考に*新篠津中でNIEセミナー

 【新篠津】学校現場で新聞を活用するNIE(教育に新聞を)の第6回石狩地区セミナーが12日、新篠津村立新篠津中(前川茂校長)で開かれ、石狩管内の教諭ら約20人が公開授業などを通じて新聞記事を使った授業の手法を学んだ。
 北海道NIE推進協議会の主催。新篠津中の冨久尾(ふくお)崇教諭(36)による3年生23人の社会科授業「誰を村長に選ぶべき?~新聞記事を参考にした政策づくりと模擬投票」が公開された。
 生徒たちは四つの政党を作った上で党首、村長候補を擁し、互いに新聞記事を参考にした政策を5分ずつアピール。村長選の模擬投票などを行った。
 「少子化にか党(勝とう)」という政党を作った党首役の生徒は「わが党は打倒少子化がスローガン。少子化対策に特化する」と説明。党首の幹事長役と政策秘書役の生徒が「村内に保育に特化したエリア『保育ニュータウン』を作り、ベビーグッズや子育て費用を援助する。児童虐待もなくす」などと、政策の参考にした新聞記事の切り抜きとともに解説。最後に村長候補役が「他のマチの待機児童も受け入れ、村の魅力を高める」と訴えた。
 生徒たちは7月から新聞記事で「少子高齢化」「人口減少」「財政問題」などに関する地域の課題を探り、村議会も傍聴。冨久尾教諭は「人口が減少する村で子どもたちが今後、どう行動すればいいか、ということを新聞を通して考えさせたかった」と述べた。(山本哲朗)

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