NIEニュース
北海道新聞に掲載されたNIE 関連の記事などを紹介します。

悩みごとナビ

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 小中高生のよくある悩みに答えます。執筆者は、子どもの心理を研究する北大大学院教育学研究院付属子ども発達臨床研究センター(札幌)と、電話相談に応じている元教員グループ「北海道子どもセンター」(札幌)の先生方です。取り上げてほしい悩みやテーマをお寄せください。

地域のクラブで「ひとりぼっち」(小4女子)

  私は地域のバドミントンクラブに入っています。クラブは3グループに分かれていて、4・5年生グループに入っています。でも、いつも私は「ひとりぼっち」にされて組む相手がいなかったり、円陣に入っていないうちに練習が始まったりします。最近、バドミントンの時間が「苦しい時間」になりました。どうしたらいいですか?

  大好きなバドミントンのクラブに入っているのですね。スポーツは、上手になることを楽しみながら、友だちとふれあい、体と心を育てていくものです。その練習が「苦しい時間」になってしまったとは、つらいですね。
 お話を聞くと、あなた1人だけ4年生で他は5年生。5年生ぐらいになると同じ学年の気の合った人同士で、固まってしまうことはよくあることです。
 また、まだ下の学年に気を使うこともあまりできない面もあるのです。そのため、4年生のあなたを「ひとりぼっち」にさせてしまっているのかもしれません。
 まず、練習で組む相手がいない時は「私も入れて」と声をかけたり、円陣に入っていないうちに練習が始まったら、「待って」と思い切って言ってみてはどうでしょう。
 さらにコーチにあなたの気持ちを話してみましょう。コーチの人には、あなたの「苦しい時間」が見えていないのかもしれません。1人で心細かったら、お父さんやお母さんに相談して、一緒にコーチの人とお話をしてもいいですよ。
 バドミントンの練習が楽しい時間になるといいですね。(原田勇

 はらだ・いさむ 北海道子どもセンター相談員。元北海道教育大学札幌校非常勤講師。元小学校教員。1947年、深川市生まれ。

 質問は過去の相談事例や投稿を基に再構成しています。

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