父も母も子どもはすぐに生まれると思っていたけれど、なかなかできず、私が生まれる前、一度授かった命は生まれてくることができませんでした。
 私を授かったとき、安定期に入るまで母は毎週旭川の病院に通うことになり、そのため父は仕事を休み、一緒に病院へ行っていたと聞きました。祖父母たちも、元気に生まれてくることを毎日神頼みしたと言っていました。
 私が生まれた日は、父方の曽祖母の告別式でした。本当は悲しい日でしたが、参列した祖父母が私の誕生を知らせたら親族が喜んでくれたそうです。
 私は、父母はもちろん親族みんなに生まれてくることを願ってもらいました。生まれる前から家族に愛され、今もたくさんの愛に包まれています。そのたくさんの愛に応えられるよう、一生懸命日々を過ごしていきます。