およそ2年半所属していたバドミントン部から引退した。スポーツが得意でない私にとってはとても長く感じた。
 高校入学当時は運動部に入るつもりなんてさらさらなかったが、学校の伝統を重んじるためにと、半ば強制的な入部だった。
 つらく苦しい出来事は数え切れないほどあった。が、それも今では何が大変だったのか詳しくは思い出せず、ただそう感じたという記憶しか残っていない。
 バドミントンの技術だって、今後の人生で使うかどうかもわからない。それ以外の礼儀や思考について学んだことだって、バドミントンをやることでしか学べることでもないと思っていた。今でもそう思う。
 しかしながら、この2年半という期間を何とかやりきったことには、達成感と自信を感じている。
 私にとって部活とはそういうものだった。