世界にはさまざまな宗教があります。儒教、仏教やキリスト教、イスラム教、ヒンズー教、神道、新興宗教など、数多くの教えがあり、それらを信仰する人々がいます。
 私は神道に生まれ、キリスト教に沿って結婚式を挙げ、仏教で人生を終えるだろうと思います。よくよく考えれば、このように、さまざまな宗教が入り交じるこの国は宗教というものとの関わり方が賢いと思います。日本では、宗教を文化として受け入れている面があるように思えます。私は、宗教とは神の創作物ではなく、あくまで人間の創作物―文化だと思います。それが今、人々の生活に支障をきたしたり、多くの人の命を奪う力となるようなことは決してあってはならないと思います。世界中の人々が、それぞれの文化を互いに尊重して暮らせる日はまだまだ遠いのでしょうか。今、世界の宗教についての考え方を変えられるのは、日本人なのではないでしょうか。