「なぜ、こんなことを言ったんだろう」。国会議員がビザなし交流に参加中、元島民の訪問団長に「戦争でこの島を取り返すのは賛成ですか、反対ですか」などと発言したという、5月14日の新聞記事を見て、私は悲しくなりました。
 日本でも、空襲、原爆、沖縄戦など、今まで、戦争で多くの人が犠牲になっています。去年、私は北方領土問題を学ぶ「沖縄・函館豆記者団」の1人として根室を訪れ、納沙布岬にも行きました。その後、札幌の道庁でお会いした元島民代表の方から「返還されるとしても、今住むロシア人に自分たちが追い出されたような思いはさせたくない」という話を聞きました。
 平和的に北方領土問題を解決しようとしているのに、参加した国会議員から、このような発言が出たことに驚きました。元島民の方々の高齢化が進む中、戦争などせずに、できるだけ早く、話し合いが進むといいと思います。