「将来、何になりたいの?」中学生になってから、こう聞かれることが多くなった。最近の家での話題は私の将来についてがほとんどだ。
 正直言って私は、将来の夢も行きたい高校も、今やりたいことさえ、はっきりしない。だけど、どんな大人になりたいかは、はっきり答えられる。それは「祖父みたいな大人」だ。
 祖父は絶対にうそをつかない。そして、いつでも私に目標や夢を持たせてくれる。小さいころから物事に目標を持たないで取り組む私に対して、周りの人が無理だと言っても、できるまで応援してくれた。
 ただ走ればよいと思っていた小学校のマラソン大会も、「きっとできるから、上を目指しなさい」と言われ、それを目標に走って、とても良い順位を取れた。
 私も、祖父のように子どもたちに目標を与え、最後まで応援できる大人になりたい。