今日も人は生まれている。さまざまな国でさまざまな時に、さまざまな親から。
 あるテレビ番組を見た。びっくりした。自分より小さな子どもが爆撃に遭い、皮がむけ、血が出て泣いている姿。その子はとてもやせ細り、今にも死にそうだった。私は怖くなって番組を変えた。でももう一回同じ番組にした。次は難民が同じ所でちぢこまっている姿。難民は働いても1カ月ぐらいで職を失うし、住む場所もないという。生まれてきた子どもを養う力もない。
 それに比べて、私たちはどうだ。生まれてきた時から親の愛情を受け、好きなことをしてきただろう。どこが私たちと難民の人を分けているのだろう。それは、生まれてきた環境がちがうからだ。しかし、必死に生きようと、人は心のどこかで必ず思っているだろう。
 私たちはみな同じ環境であるべきだと思う。肌の色や言語などが違っても人なのだ。人は平等であるべきだ。