「大人」。皆さんはこの言葉を聞いて、どんな人を想像しますか。仕事をしてお金を稼ぐ人、20歳を超えた人など、さまざまな意見があるでしょう。でも、そんな理由で誰もが、本当の「大人」なのでしょうか。
 私が、小学4年生の頃の話です。教室で同級生同士の争いがありました。どちらも相手の話を聞こうとせずに、自分の意見ばかりを通そうとしていました。そんな時、同級生の1人が2人の間に入り、「自分の意見だけで争っても問題は解決しないよ」と、言っているのを見て、私はこれが「大人」と言えるのではないかと感じました。
 つまり、私が考える大人とは体のみ成長した人のことではなく、自分の考えや気持ちと、他人の考えや気持ちも考えて、身勝手な行動をしない人だと思いました。私は、人の気持ちを考えられない大人にはなりたくないし、そんな人を大人とは呼びたくありません。