私の願いは、便利過ぎるものを作り過ぎないことだ。
 なぜそう思ったかというと、友達と紙に「揉(も)む」という字を漢字で書こうとした時、ぼんやり思い出すのに、正確には書けなかった。しかし携帯電話で打とうとしたら、すぐ出てくる。そのせいで漢字を覚えた気になるのだ。
 また実習リポートを書こうとして、用語を思い出せないことがあった。LINE(ライン)で友達に「あの時、使った『何だか瓶』って何だっけ?」と聞いたら、「秤量(ひょうりょう)瓶だよ」と返ってきた。この字が書けなくてLINEに頼る羽目になった。
 便利な機能のせいで、漢字を覚える力が低下していると思った。便利過ぎるものは作り過ぎない方がいい。