「植物の葉に日光が当たると、養分ができる」
 このことを知った時、私は素直に「日光が当たれば、自分が生きていくのに必要な養分が作られて便利だな~」とうらやましく思った。食糧不足でも日光と水さえあれば、生きていけるのだから。
 でも、よく考えてみると、人間はおいしいものを口にして、舌で感じて幸せになる。人間は栄養を取り込みつつ、幸せな思いになれるのだ。植物は人間のように口から食べることはできないけれど、日光を浴びるのは気持ちが良いことなのかもしれない。
 栄養を取る手段として人間は食べる。植物は日光を浴びる。植物は分からないが、少なくとも人間は栄養を取る(食べる)ことを楽しんでいる。そうして私は、今日も今後も、食べ物に感謝しながら、楽しく食べていく。