皆さんは「百聞は一見にしかず」だと感じたことがあるだろうか。私がまさにその言葉通りだと実感したのは、日本青少年訪韓団の一員として、昨年11月に初めて韓国を訪れた時のことだ。
 テレビやインターネットでは、悪化する日韓関係や反日をにおわせる情報が多く流れている。しかし実際に現地に行くと、日本と日本文化が大好きという人がたくさんいて、親切に友好的に接してくれた。私たちに積極的に韓国語を教えてくれたり、逆に日本についての質問を受けた。
 私は街並みを見て歴史や文化を学んだが、自分の肌で感じたからこそ理解できたことばかりだった。現地の人々の温かみに触れて、国家の問題と国民個人の考えを一緒にしてはいけないと気付かされた。
 これを機に、テレビやネットが主な情報源となる現代の世の中だからこそ、自分の目で見て実感したことを大切にしたいと思うようになった。