私たちの高校では昨年、災害学習の一環として、おのおのがテーマを持ち、班で意見交流を行い、その後東日本大震災で被災した2人の学生を招き講演会が開かれました。2人は被災当時の状況、心情、今の様子など幅広い観点から話してくれました。
 講演から一つ気付いたことがありました。それは自分にしかできないことが必ず存在するということです。彼らは当時、つらい状況に陥りながらも常に前向きに考え、自分より年下の子の遊び相手をしたり、吹奏楽をやっていた学生は演奏会に出向いたそうです。これらの活動が、当時心を痛めていた人たちにとって、どれだけ救いになったか計り知れません。
 これは震災に限ったことではないと思います。友達に勉強を教える、基金に寄付をするなど、ささいな事でも相手にとってはうれしく幸せな事です。世界には助けを必要としている人はたくさんいます。