「桃太郎」。それは日本の有名な昔話だ。主人公の桃太郎が、猿と犬とキジを仲間にして鬼を倒すというものだ。ではこの話は本当にハッピーエンドだったのか。
 人間から見ると、悪さをしていた鬼がやられて良かったのだろう。しかし鬼の方は、仲間が傷つけられ、悲しんで余計人間を恨んでしまったのではないか。確かに人間を困らせるのはいけないことだが、そこにはおそらく理由があり、それを知らなかった桃太郎は、話し合いもせずに一方的に倒した。平和に解決したかもしれない問題を力で解決してしまった。
 一見良いことをしたと思われる桃太郎の行動も、深く考えてみると、他の選択肢があったのではないか。これ以外にも似たような話は山ほどあると思う。今後、これらについても機会があれば、調べていきたい。