昨年私たちの学校で、東日本大震災の時に岩手県で被災した学生を迎えての講演会がありました。その中で特に印象深いのは「今を大切に生きてほしい」という言葉でした。その言葉は胸に強く響きました。
 私は17年生きてきて、まだ人生が変わるような出来事を体験していません。しかし講演を聴いてあらためて、災害はいつ起きるか分からないし、いつ「当たり前」が一瞬にしてなくなってしまうのか分からないことを実感しました。毎日学校で勉強ができて、部活動ができて、家族と自分の家で暮らせる幸せに感謝し、かみしめて生きようと強く決心しました。
 もう一つ感じた事は、自分よりも、被災してつらい体験をしたその人の方が、前向きに夢に向かっているということです。私は自分が本当にやりたい事に向かって前進できていないことに、気付くことができました。今回学んだ多くの事を心に刻み、今を大切に努力していきます。