昨年5月ごろ、ふと思い立ち短歌を始めた。何となくと言ってもよい。ビギナーズラックだろうが、数週間後に北海道新聞「日曜文芸」の松川洋子先生の欄に選評付きで掲載された。欲が出た。それからは、たびたび短歌を送っている。今年2月に5度目の入選を果たした。
 うれしいのは、入選のたびに町民の方や町内短歌の会の先生、そして大好きな祖母からお祝いをしてもらえることだ。付けていただいた選評とともに励みにしている。
 私は短歌の多くに問題意識やメッセージを込める。これは高校の小論文の授業で教わったことだ。どちらも伝えるためのものだから、同じように思いを込めて詠んでいる。たとえば入選した作品の中には、戦争や原発について詠んだものがある。
 歌集一つ読んだことのなかった全くの素人の私だが、いつかは多くの人に共感してもらえるような、誰かをハッとさせられるような歌を詠めるようになりたい。