私には最近はまっているものがある。それは「谷川俊太郎」である。
 彼の詩には、おそらく小学生の頃から触れていたと思う。有名な詩人であることはその頃から知っていた。そんな私が昨年、あらためて彼の詩に出合った。久しぶりに「二十億光年の孤独」を読んだ。驚いた。鳥肌が立った。続けて他の有名そうな詩も読んだ。どれも自分の求めているものにぴったりとはまった。
 それから数日間、携帯をひらいては彼の詩を読み、彼の詩を読むために書店に通った。しばらくしてついに詩集も買った。ここ最近で一番いい買い物をした。ぼろぼろになるまで、私がおばあちゃんになるまで読みつぶしてやろうと思った。
 それから彼がたくさんの絵本や和訳も手掛けていることを知り、中には私の読んでいたものもあった。少し身近に感じられてうれしかった。これからも彼の詩とそんな出合いを期待して、わくわくしている。