私は高校野球が好きだ。この3年間、野球部のマネジャーを務め、その気持ちは一層強いものへと変わった。
 甲子園を目指し、選手は毎日毎日厳しい練習をこなした。土まみれにだってなるし、手は皮がむけてボロボロになる。けがだって時にはある。けれど、そんなことは気にせず、ひたすら野球と向き合った。厳しい言葉をかけられても仲間と支え合う。そんな選手たちは、私にとって憧れの存在で、頼りになる人たちだった。
 私が3年間作り続けたおにぎり。食べる時「いただきます」、食べ終わった時「ごちそうさま」と必ず言ってくれた。「ありがとう」の一言に支えられた時もあった。良い仲間だった。
 この士別翔雲高野球部のマネジャーをやれて、本当に幸せだった。