僕は食べることが好きだ。どんな時でも食べることを考えてしまう。中でもラーメンが一番好きだ。
 あれは4歳の時、今でも覚えている。今は亡き祖母が作ってくれた塩ラーメンだ。まだ箸もろくに使えなかったのに、僕はそのラーメンに夢中になり、大人の量のラーメン1杯を食べきってしまった。それからというもの、僕はラーメンのとりこになった。
 小学3年の時、祖母の塩ラーメンを3杯も食べて動けなくなった。苦しい思いをしたのに、翌日にはまたラーメンを食べた。
 今でも祖母のラーメンが食べたくて母に作ってもらうが、やはり祖母の味は祖母にしか作れないんだと、実感して寂しくなる。僕は祖母が大好きだった。祖母の塩ラーメンも大好きで忘れることができない。