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いっしょに読もう!新聞コンクール*今年の募集開始*興味持った記事 切り抜こう

 日本新聞協会は毎年、小中高生と高専生を対象に「いっしょに読もう!新聞コンクール」を実施している。昨年の第6回は、道内から前年より421点多い1204点、全国で4506点増の3万9881点の応募があった。新聞協会は応募がさらに増えるように、第7回は時期を早め、すでに募集を始めた。(上ケ島精一)

全道各地から寄せられた第6回コンクールの応募作品

全道各地から寄せられた第6回コンクールの応募作品

 コンクールには個人のほか、学校や学年・学級単位でも応募できる。興味を持った新聞記事を切り抜いて応募用紙に貼り、選んだ理由や感想を書くとともに、家族や友人たちから意見を聞いたうえで自分の意見や提言をまとめる。
 個人賞として最優秀賞、「HAPPY NEWS賞」、優秀賞、奨励賞、学校賞として優秀学校賞、学校奨励賞がある。また、北海道NIE推進協議会が北海道地区の優秀賞と奨励賞を顕彰している。
 札幌市立太平中学校は昨年、1年と3年の各7割、合計171人が応募し、学校奨励賞に初めて輝いた。夏休みの課題として取り組んだ阿部晋也教諭は「新聞を読み慣れていない1年生は記事選びで苦労したようだが、心温まるニュースを探すよう指導した結果、例えば全盲で音楽教員になった人の記事を見つけた生徒もいて、新聞を読む良いきっかけになった」と話す。
 石狩管内新篠津村立新篠津中学校は全校生徒80人中、75人が応募した。学校奨励賞を2年連続で受け、2年生1人が奨励賞に選ばれた。冨久尾(ふくお)崇教諭は「普段、新聞を読まない生徒も身近な話題の記事があることに気づき、『面白かった』という声があった」と言い、今後も取り組みを続けていく考えだ。
 審査に携わった北海道NIE推進協議会の田村晋一郎事務局長は「入賞した子どもたちは、しっかりとした考えを持ったうえで友達や家族から異なる意見を聞き、自分の考えをさらに発展させている。昨年の場合、戦後70年の歴史や身近な地域の話題から社会に目を向け、新たな発見があった。ぜひ、今年も多数応募してほしい」と呼び掛ける。
 これまでは5月から募集していたが、第7回は昨年11月から募集している。募集対象は昨年9月12日から今年9月8日までの新聞記事で、締め切りは9月9日必着。現在、小学6年と中学3年は進学後の4月以降に応募する。現高校3年は応募できない。応募用紙は新聞協会NIEホームページ(http://nie.jp/)で入手できる。応募・問い合わせ先は〒060・8711 札幌市中央区大通西3の6、北海道新聞NIE推進センター内の北海道NIE推進協議会(電)011・210・5802。

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