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新幹線開業 扱いに違い*千葉・八千代台東小*道新など読み比べ

道新の紙面と号外を使って授業を進める横尾教諭(左)と村上さん

道新の紙面と号外を使って授業を進める横尾教諭(左)と村上さん

 千葉県八千代市の市立八千代台東小学校(宍倉博之校長、607人)で、北海道新聞や全国紙を使って新聞を読み比べる授業が行われた。今春の北海道新幹線開業を題材に、児童たちはニュースの扱いが新聞によって違うことを学んだ。
 八千代市教委は本年度、全国紙1紙から全小中学校に新聞の無償配布を受け、各校にNIE活動の推進を働きかけた。同校の学校司書、村上佳子(よしこ)さん(53)は東京で受講したセミナーを参考に高学年向けの授業を計画。「開業を手厚く報道した紙面を使いたい」と道新本社に要望し、本紙と号外紙面の提供を受けた。
 9月23日、6年生の授業を担任の横尾綾美教諭(26)と実施した。村上さんが新幹線開業当日の3月26日の全国紙と地元の千葉日報などの朝刊を黒板に張り、開業を1面に載せていない新聞があることを示した。
 続いて道新のさまざまな紙面を披露し「北海道の人たちが開業を待ち望んでいたことが分かりますね」と語りかけると、児童たちは深くうなずいた。最後に、道新の見出し部分を隠し、どんな見出しが実際に付いたかをそれぞれ考えた。
 村上さんは「新聞社が紙面に込める思いや新しいニュースを次々と入れていく苦労を学ぶことができた」と授業の成果を語り、NIEに今回初めて取り組んだ横尾教諭は「今後は、子供たちが地域を取材してミニ新聞を作る取り組みをしてみたい」と話している。(山口恭司)

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